なのかん日(なぬか日)
地域で呼び名はちょっと違いますが方言で7日のことです。
7日・・・・ねぷたの最終日をそう言います。
祭り期間中、ねぷたは夜に運行しますが「なのかん日」は
日中の運行するのです。
「なのかん日」・・・・今日なんです。
でかいねぷたが太鼓や笛の囃子と共に練り歩くのですが。
でも今日は一台もいません。
雨が降ってるからではありません。
4日の死亡事故を受けて5、6、7日の運行がすべて中止に
なりました。
ねぷたの昇降機の点検中に頭部が挟まり亡くなるという
痛ましい事故が起きてしまいました。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
ボクの記憶ではねぷたが期間途中で中止ということは今まで
ありませんでした。
ねぷた本体の装備、システムスペックも見直さなければ
ならない時機に来てるんだろうなあ。
昔は骨組みは木造、上に上がるには梯子、昇降装置なんて
もちろん無いし、照明はロウソクでした。
大型化に伴い骨は鉄骨、昇降装置は標準装備、電気を
起こすため発電機を装備してるねぷたが殆どです。
安全性を第一に見直し、また来年から楽しいねぷた祭りが
盛大に開催できることを楽しみにしましょうね。
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